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2008年09月28日

誰も見たことのない琉球

上里隆史氏の第2弾著作「誰も見たことのない琉球」をようやく読みましたおすまし
ようやく・・といっても、買うのが遅かっただけで読むのは一気!という感じでしたが。

誰も見たことのない琉球

前作、「目からウロコの琉球・沖縄」に引き続き、歴史コラムも読みやすく、面白かったのですが、今回はビジュアル読本ということで、上里氏の味のあるイラストが充実してました~。
古琉球の位階紹介に出てくる、「真人(まひと)」とか「下司(げす)」が、なんとなく愛嬌があって、お気に入りです。

一番の圧巻は、折込みカラーの「リアル古琉球」・・・サクラ
実はこの部分は本屋で開いてしまい、思わずニヤリ! 心の中では大ウケ状態でしたピース

何がそんなに私をくすぐったのか、実物をご覧下さい。
中の折込部分だけでも、立ち読みで必見です。
でも、多分中も読みたくなるでしょう・・・。

今回、参考文献に私も関係した調査報告書類もあり、少し、こそばゆい思いがしました。
活用してくれてどうもありがとうございます。
一応、大学の友人なので、沖縄に来た時には、ファンとしてサインでもいただくことにしますアップ

次に読みたい本は、首里城を舞台にした、池上永一氏の「テンペスト」です。
まだ読んでないのか、と身内に言われそうですが・・・がーん、池上ファンとして、首里城大好き人間としてはしっかり読みたいと思います晴れ
「王様のブランチ」(テレビ番組)でも紹介されていたため、複数の人からその話題がふられました(さすが、ブランチ!)。
普段、歴史物に触れない方々も、見どころを紹介されるととても興味が湧いたようです。
まだ購入してないですが、こちらもリアル首里城、リアル琉球王朝を体感できる本ではないかと、かなり期待していますアップ


タグ :歴史

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Posted by りゃん at 14:20│Comments(2)その他
この記事へのコメント
Liangさんお疲れ様です~♪こちら、かわらばんの執筆中です!

テンペストは一足お先に読破しました。
おなじみの「龍潭」はもちろん、
「御内原」や「久慶門」といった地名などなど、
首里城の名称がこれでもか!!というほど出てきて、私は楽しく読めました。

主人公の波乱万丈な人生が非常に面白いですが
琉球版「大奥」を感じさせる、御内原のドロドロな女の戦いも、魅力のひとつです。
(本当にそうかはわからないけど)

Liangさんなら
「この建物の構造はそうじゃなーい!!」
・・・なんて部分も出てきたりするかも!
Posted by ひっとみ~ at 2008年09月28日 18:36
ひっとみ~さん、コメントありがとうございます。

そうそう、テンペストは連載中に立ち読みしたことがあって、御内原のシーンが最高にリアルでした~。
あー読みたいっす。

今、宿題を大量にかかえているので、その褒美としてまだ買わずにおります。

建物の構造は・・・池上さんには最強の歴史監修アドバイザーがついていたので、私にはいうことありません。

かわらばんの作業もがんばりましょーねー。
Posted by りゃんりゃん at 2008年09月28日 23:25
 
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